文系からの土木施工管理

文系からの土木施工管理

とりあえず

どうもroute to 246 です。

 

大分長らくブログを更新していませんでしたが…。

 

忙しく時もそうでないときもあった今まで。

 

現在11月着工、3月上旬引き渡しの現場を前に、計画書並びに安全書類等を準備中。

この間は、一年前から施工中であった今回施工する学校のグラウンド工事の学校の連絡通路(歩道橋)現場に常駐しながら上記を進行中。

 

着工次第、測量並びに丁張作業。

おそらく、この丁張が今回は非常に多いことが予想される。

図面では10mピッチで造成の計画高が記載されていた。

金額的には高くはないが、学校のグラウンド造成ということもあり、学校側のスケジュールで行くと、来年度から使用したいとの事。

今回、元々あった旧校舎を解体後の跡地にグラウンド造成だが、解体工事もなんせ急ピッチという事もあり、不陸生成並びに整地関してはレベルを合わせてまでとはやっていられないのが実情。

これに関しては予想していた通り…。

色々な事を解体業者に要望してもキリがないし、そもそも工期がない中でRC3階建ての校舎の躯体を約1か月で畳んでいただいた。実際、現在の現場と解体工事現場はお隣ということもあり、何かあれば作業動線を譲りあったりと。お互い持ちつ持たれつでやっていけばいいと思うのが私の持論。なんせ、解体業界にいたのだから。

 

土木業界に転職して来月で1年半を迎えようとしている。

まだまだ一人で現場をやるというのは能力的に先になりそうだ。

しかし、所長からはもう一人でやる心構えでいろよ。このグラウンドの現場は金額、折衝、測量は俺が面倒みるけど、後は基本的には自分一人で動けということ。

 

まだまだ、覚える事も多く、毎日嫌味を言われたり、怒られたりしている。そして、一番の悩みは本当に自分が成長しているかだ。

現に2級土木も2次試験、昨年落ちてしまった。今年受からないと、技士補制度ができる前に受験したのでまた1次試験からやり直さないといけないというのも悩み・・・。これこそ自分次第なのだが・・・。

 

私は本当に土木学科を出ているわけでもない。図面が引けたり、測量がわかったりするわけでもない。これから、これらを踏まえてさらに壁にぶち当たっていくと思う。

それでも、前職の時にやった丁張りの感覚に惹かれて土木をやりたいと思った。そして、今に至る。

 

今の所長と一緒に仕事できるのもこれで本当に最後になるかもしれない。あまり、言葉よりかは背中で語ることが多い所長。言葉は汚いが、所長は仕事は盗んで覚える物と言っていた。所長は会社が土木部を立ち上げた本当に創成期のメンバー。そりゃ、右も左もわからない中、1から作り上げたのだから説得力がある…。

 

ほんんど0からやる今回の現場、今まで途中からとか応援とかが多かった為、本当に準備工から常駐することになる。

この現場成長できるように頑張ろう!!